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初心者ガイド!カブトムシ成虫の飼育に必要な物/子供/餌/ケース

夏になると、ホームセンターでカブト虫をみかけます。

  • 購入したいけれど、飼い方がわからない
  • 子どもでも、飼育できるのだろうか
  • どのくらいお金がかかる?

そんな方へ向けて、カブトムシ成虫の飼い方・飼育に必要な物をまとめました。今回は「何を買えばいいか」をご紹介します。

「子どもの教育になれば」と6匹のカブトムシを幼虫から育てました。初心者の方でも簡単に実践できるようお伝えします。

飼育ケース、サイズの目安(幅18cm以上)

飼育ケースは、1匹あたり幅18cm以上必要です。

  • ケースが大きすぎると、土の取り替えが大変
  • ケースが小さすぎると、カブトムシのストレスに

カブトムシは夜活発に飛び回るので、ある程度広さが必要です。

直射日光に当たると死んでしまうので日陰へ。

※幅23cm×奥行15cm×高さ17cmに1匹ずつ飼育すると管理しやすかったです(カインズの飼育ケース小)。

個室で管理する(オスメス一緒だと、20個以上の卵が生まれる)

個室で飼育するのがオススメです。たくさん一緒に飼うとすぐケンカして、カブトムシの寿命が縮みます。

ツノがあるのがオスで、ツノがないのがメスです。オス・メスを同居させると卵が産まれます。一度に20~30個、1匹のメスが最大で100個産むこともあり、後々のことを考えると分けて飼育しました。

コバエ防止タイプは匂い・熱がこもりやすい

コバエ防止の飼育ケースはオススメしません。湿気や熱がこもりやすいです。フタを開けるたびに匂いがキツく、通気性が悪いとカブトムシも弱ります。ふつうタイプの方が、安いし育てやすかったです。

成虫用の土(マット)

土には3種類あります。

  • 成虫用マット
  • 幼虫・成虫兼用マット(産卵させたい時のみ)
  • 幼虫兼用マット

成虫の飼育には成虫用マットを準備してください。匂いやダニがつきにくいので、家で飼育しやすいです。

幼虫・成虫兼用マットは産卵させる時だけ使います。

エサ台は木製、斜めがオススメ

エサ台は木製がいいです。プラスチック製はカブトムシがすべるので。

  • カブトムシ1匹に、エサ台1つ(エサは1日1〜2回取り替え)
  • エサを交換する時は、台をよく洗う(カビ防止)
  • まっ平らより、斜めに傾いている台の方がいい(食べやすい)

少し斜めに傾いた台の方が、ゼリーをひっくり返すことが減って土が汚れにくいです。

エサ台、100円ショップ(セリア)との違い

100円ショップの物でも十分使えます。ただ外側が噛み砕きやすく、すぐボロボロになります。(ガジガジするのも可愛いですのですが)

100円ショップの予備を1個持っておくと、ときどきエサ台を干せてカビ予防になります。

止まり木(オスの必需品。生活の質が上がる)


オスのカブトムシを飼っている方にぜひオススメしたいのが止まり木です。

カブトムシは木に登りたがる性質があり、飼育ケースに止まり木があると安心します。メスは産卵のため土の中を好む傾向がありますが、オスは日中眠っている時でも縦向きになろうとします。止まり木があると何度もよじのぼります。


葉っぱ・樹皮マット(転倒時によじ登れる)

葉っぱをおくと

  • 転倒した時につかまりやすい
  • 葉っぱの下に隠れると落ち着く様子が見れる

年をとったカブトムシは、転んだ時に自分で起き上がれなくなってきます。体力を消耗してそのまま死んでしまう事があるので、土の上に葉っぱなどを置いてあげると安心です。

公園で拾ったものは、ダニや小さな虫がついている事が多くホームセンターの店員さんには止めたほうがいいと言われました。

100円ショップでも購入できるので、それで十分でした。

霧吹き(1箇所に4回プッシュ、カブトムシにはかけない)

カブトムシは湿度に繊細なので、毎日マットに霧吹きが必要です。これは小さなお子さんでもできるので一緒に楽しめます。

同じ所に4回プッシュするくらいです。全体をまんべんなく。カブトムシは濡らさないようにしてください。

マット交換を頻繁にされる方は水でいいと思いますが、消臭効果の高いスプレーもあります。


キッチン用のビニール手袋

マット交換は糞など汚れた土を触ります。カビが来ないようゴシゴシエサ台を洗うので、中厚手タイプのビニール手袋が1つあるといいです。

まんがいち卵が産まれた時は、軍手やビニール手袋をして触ってください。人の体温でやけどしてしまう事があります。

角に丸みのあるスコップ

100円ショップでスコップも買っておくと便利です。マット交換にカブトムシを傷つける心配もありません。

エサ(常食は幼虫ゼリー、たまに果物)

エサは昆虫ゼリーを与えます。栄養バランスがよく管理しやすいです。

昆虫ゼリーには、2種類あります。

  • 黒糖や果汁を含むゼリー(安くて助かる)
  • たんぱく質が入った高タンパクなゼリー(栄養価が高く元気でいれる)

カブトムシは食欲旺盛で、1日1〜2個ゼリーを食べます。徐々に食用は減ってきますが、ゼリーを切らさないようにストックもあった方がいいです。カブトムシの寿命は成虫になって2〜3ヶ月ほど。8月〜10月ころまでが目安です。

どちらも買ってみたい方は、夜のほうが活動量が多いので「朝は果汁ゼリー・夜は高タンパクゼリー」もいいと思います。

▼人気の高タンパク昆虫ゼリー(KBファームのプロゼリーが評判が良かったので私はコレを買いました。)


▼果汁タイプ


カブトムシは初めてでも簡単に飼育できて、共働きのご家族にもおすすめです。人になつく事がない分、人に預けることもできます。カッコいいですし、見てるだけで楽しくなります。

毎日エサをあげるだけでも、子どもにとって学びが大きいと思うのですが、家時間が増える中、夏休みの自由研究にもぴったりですね。余力があればケースをおしゃれにレイアウトするなど、ぜひチャレンジしてみてください。