バタコ

カブトムシの交尾はいつから?交尾で短命に?同居の翌日別居しました

初心者ですが、幼虫から国産カブトムシを育てています。

飼育していると、分からない事だらけです。

今回は、カブトムシの交尾・産卵について注意点をまとめました。

餌を食べ始めて3週間は交尾させない。個室がベスト

羽化したばかりのカブト虫は、内蔵や生殖器が未熟です。

餌を食べ始めて2〜3週間は、オスとメスを分けて飼育してください。

(未熟なカブトムシは、交尾で死ぬ事もあります)

(羽化して約1〜2週)土の中に潜って何も食べない
(内蔵・生殖器が未熟)
餌を食べ始めて1週目
(羽化して約2週目)
自分で地上に出る(夜中は飛ぶ)
餌を食べはじめる
※少し昆虫ゼリーをかじる程度。
(内蔵・生殖器が未熟)
餌を食べ始めて2週目
(羽化して約3週目)
食べる量が増えてくる
※1日で昆虫ゼリー1個ほど
(少しずつ食べる量が安定)
餌を食べ始めて3週目
(羽化して約4週目)
交尾可能

交尾可能になったら、大きなケースで皆一緒に生活!

と思っていましたが、次のような理由で個室に変更しました。

かぶと虫のオス・メスは交尾するほど短命に

カブト虫の寿命は、成虫になって2ヶ月ほど。

交尾回数が多いと、さらに短命になります。

ネット情報ですが、例えばオスが成虫になってからの寿命は

  • 交尾0回→約80日(成虫になって2ヶ月半)
  • 交尾8回→約25日(成虫になって1ヶ月)

8回交尾すると、オスは成虫になってからの寿命が半分になるんですね。

(メスも、産卵するほど短命に)

ですが自然界と違って、飼育ケースの中は狭い。

カブトムシは何度も命がけで交尾をしてしまいます。

長く生きて欲しい場合「交尾が終わったらオス・メス別居」が良さそうです。

交尾中の転倒事故で死んでしまう事も

転がりやすい細い木を飼育ケースに入れると、カブトムシがよろける事があります。

足元がグラついて交尾中に体勢を崩す

  • オスの生殖器が取れる
  • メスの体内の一部が取れる

という怖いことも。※A

交配のときは地面にある余計な物は取り除いて、足元を安定させましょう

交尾中は引き離さない。1回の交尾は1時間以上

カブトムシの交尾は、けっこう長いです。

  • メスに受け入れてもらうまでに約30分。
  • そのあと交尾に1時間以上

しかも深夜に行われるので、観察はけっこう眠たい・・

でも交尾中は、無理に引き離さないでください。

交尾体勢を崩した時と、同じ悲劇が起こります。※A

カブト虫同士が、自然に離れるまで待ちましょう。

オス・メス同居させると90%の確立で産卵

カブト虫はたくさんの卵を生みます。

  • 交尾後1日〜1週間ほどで産卵
  • 産卵の数は1回30〜50個

1匹のメスが数回に分けて、100個以上卵を生む事も。

全てが孵化するわけではありませんが、生まれた後の事を考えておく必要があります。

  • 自分で飼育する
  • 貰い手を探す(保育園・学校・ママ友など)
  • ヤフオク等で販売する
  • カブト虫を取ってきた森に返す

「虫だから外に離せばいいでしょ」と言いたくなりますよね。

でもカブト虫を放したり、卵が付いた土を捨てたりすると問題になります。

環境省「カブトムシ・オオクワガタ さいごまで大切に飼おう」はコチラ

カブトムシを森に返すと、生態系を壊す危険性も

国産カブトムシにも4種類あり、拾ってきた場所以外に放虫するのはNGです。

「幼虫を拾ってきた場所に放す」事にさえ、反対意見はあります。

樹液場所にも限りがあり、カブトムシが増える事でノコギリクワガタ等が追い出される事もあるからです。

いろんな意見があって難しい問題ですね。

カブトムシがいる木は、どんぐりの木(クヌギ・コナラ)

カブトムシが生息できるのは

  • クヌギ
  • コナラ

などの木がある、雑木林です。

どちらも日本の雑木林に多くあり、どんぐりの実をつけます。

ただし、これらの木があっても放虫したカブトムシが生きていけない可能性もあります。

生息できるには様々な環境要因が関わっていますから。

飼育ケース広さは1匹18cm以上。2匹同居なら30cm以上。

飼育ケースは、1匹あたり幅18cm以上と言われています。

でもカブト虫は夜活発に動くので、18cmでは小さく感じるかもしれません。

飼育ケース幅が1匹20〜30cmあるとカブトムシが動き回れて、観察も楽しめました。

▲カインズ虫かご〈小〉の例(幅23cm×奥行15cm×高さ17cm)

土の深さと交換頻度。飼育だけなら5cm以上。産卵は15cm以上。

飼育するだけの時

  • 深さ5cm以上に土を入れる
  • 2週に1回、土を交換する

成虫専用の土だと臭いも少なくコバエがつきにくいです。

産卵させたい時

  • 土は深さ15cm以上
  • 2ヶ月以上、土を交換しない

カブトムシ幼虫育成マット(土)を購入してください。

土ははじめに5cmを押し固め、その上に10cmの土をフワッと乗せます。

卵を割らないよう、2ヶ月土の交換はできません。

カブトムシの排泄物などで土も汚れるので、大きめのケースで、多めの土を使っておいた方が良いです。

まとめ 飼育した感想

私自身、交尾や産卵のことは後で知って「もっと早く知っておきたかった」と反省も多いです。

オス・メスを一緒に飼うときは、ぜひその後の事を考えて同居を検討されてください。

虫かごから出たがるカブトムシを見ていると・・

大空に放してあげたい。

でも最後まで面倒を見るという選択も大切なのかなと、今は考えています。

室内飼育カブト虫のストレス発散方法

▲時々虫かごから脱走して、室内遊び

▲エサ台の皮をかじる

▲カーテンで、木につかまってるフリ