バタコ

かぶと虫はプロゼリーとバナナどっちが好き?餌の量・頻度・与え方

昆虫ゼリーの最高級「プロゼリー」VS 大好物「バナナ」

カブトムシの後ろに、バナナをそっと置いてみると・・

しばらくしてバナナに気づき、飛びつきました!

好みがあるかもしれませんが、うちのカブトムシはバナナが1番好きです。

ペットを飼うと、毎日エサを与え続けるだけで大変です。

朝遅刻しそうな時は、もう構ってられない!って泣きたくなる事もあります。そんな中、

「カブトムシにも、美味しいものを食べさせたい」

「食欲がなくなってきたカブト虫を、元気にしたい」

という方へ向けて、カブトムシが大好物な食べ物と与え方を解説します。

餌を食べない時はコレ!カブトムシが大好物な果物

カブトムシが大好きな果物は

  • バナナ
  • リンゴ

どちらも栄養価や糖度が高く、カブトムシが飛びつきます。

果物の中でもバナナはタンパク質が含まれ、餌として最適です。

バナナの与え方、適切な量・注意点

バナナの香りが、カブトムシにはたまらない

1回に与えるバナナの量は、輪切りが2cm程あれば十分です。(1日2回取替)

そのまま置くと土だらけになるので、バナナもエサ台に入れます。

皮をむくとカブトムシが食べやすいです。

黄色い皮は食べませんが、皮付きのまま輪切りにすると傷みにくいです。

リンゴの与え方、適切な量

リンゴは皮をよく洗って、くし切りで与えます。

1回の量は、昆虫ゼリーのカップに入るくらい。

果物は傷みやすいので、様子をみて少しずつ与えましょう。

成虫カブトムシNG食材と理由 ※はちみつ注意

水分量が多すぎる食材はカブトムシの餌に向きません。

  • すいか
  • メロン
  • きゅうり

これらは栄養が少なく、食べた割に元気が無くなります。

また、スグ下痢になると言われます。

カブトムシの便はそもそも液体ですが、確かにビシャビシャな排泄物の量は増えます。

  • カブトムシが体力を消耗する
  • マットが汚れ悪臭になる

というデメリットがあるので、避けましょう。

はちみつは危険です。

口元で固まり、カブトムシが窒息する可能性があります。

どうしても蜂蜜しかない時は、水でよく薄めて脱脂綿に含ませて与えると安全です。

果物を主食にするデメリット。手入れ・栄養バランス

果物は大好物ですが、主食には向きません。

商品により差がありますが、栄養バランスは昆虫ゼリーの方が優れています。

また果物は傷みやすく、半日〜1日に1回、エサの取り替えが必要です。

放置するとすぐ臭うので、お手入れが大変ですね。

まめなマット交換が面倒な方は、果物だけは虫かごから出して与えるのも手です。

カブト虫が飛ぶこともあるので窓は閉めてあげてください。

主食はコレ!最高級ゼリーで元気復活、KBファームプロゼリー

管理面・栄養面を考えると、やはり主食は昆虫ゼリー。

元気が出る昆虫ゼリーなら、KBファームの「プロゼリー」が王道です。

  • 栄養価が高い(高タンパク)
  • 口コミ評判が良い
  • 実際に食べさせて、良かった

食欲が減ったカブト虫にプロゼリーに変えると、1週間で食欲戻りました。

昔ほどではないですが「おっ元気になった」と感じるくらい、ブンブン動き回っています。

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栄養価の高い昆虫ゼリーをたくさん買っておくメリット

カブト虫が元気な事、それがエサにこだわる最大のメリットです。

栄養価の高い餌は、カブト虫の寿命に直結します。

また、夏の終わりは昆虫ゼリーが店頭から無くなる事もあるそうです。

プロゼリーでなくても、飼育中のカブト虫がよく食べる昆虫ゼリーは、少しストックしておくと安心です。

メルカリなどで少量で販売されている事もあるので、合わせてチェックしてみてください。

カブトムシ餌の適正量(昆虫ゼリー・蜜)

朝夕チェックし、昆虫ゼリーが3分の1以下になったら取り替えます。

悪臭やコバエが苦手な方は、昆虫ゼリーを毎日取り替えましょう。

エサの交換例をご紹介します。

昆虫ゼリーのみ(朝夜2回)

[昆虫ゼリーのみ]

  • 夕方、ゼリーを取り替える(夜たくさん食べる)
  • 朝、ゼリーが3/1以下なら取り替える

行動が活発な時期は、1晩でゼリーが空っぽになります。

空っぽという事は「足りていない」サインなので、朝もしっかり補充しましょう。

昆虫ゼリー+昆虫用の蜜(朝夜2回)

[昆虫ゼリー+昆虫用の蜜]

  • 夕方、ゼリーを取り替える(夜たくさん食べる)
  • 朝、ゼリーに着いた土を洗い、減った所に蜜を加える

昆虫用の蜜は、お手入れや管理が大変でした。

カブト虫はエサ台をよくひっくり返すので、土に蜜がこぼれ、どれだけ食べたか把握が難しかったです。

ただ昆虫ゼリーより、蜜の方が食いつきは良く感じました。

また、木の穴に入れた蜜にカブトムシが寄ってくる様子は「自然っぽく」て、鑑賞を楽しめました。

※マットの臭いが気になる時は、消臭効果の高い成虫用マットを使うとグッと改善します。

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幼虫時は糞混じりの土しか食べれず。ひと夏の楽しみを

カブトムシは幼虫の時、自分の糞が混じった土しか食べれません。

成虫になって、やっといろいろ食べれるようになりました。

でも寿命は短く、平均2ヶ月。

ときどきは美味しい物も食べさせて、元気に育てたいと思います。

しがみつく

メスが来てもバナナ一直線